天使と悪魔(上)

2005年5月5日 読書
ISBN:4047914568 単行本 越前 敏弥 角川書店 2003/10/31 ¥1,890

本日やっと読み終えましたよ。『ダ・ヴィンチ・コード』は読んでいるけどこの本は(´ー`)チラネーヨって人が俺の身内には多いので、簡単に解説でも。

多少ネタバレあり


最先端の科学研究所セルンから”反物質”というものが盗まれた。それは外気に触れると爆発する非常に危険な物体で、24時間後にはヴァチカン全土が破壊される。そしてヴァチカンではいまコンクラーベの真っ最中で、候補者4人が姿をくらましていた。それらの事件の犯人からの連絡は「8時から一人ずつ殺していく。そして、12時にはドカンだ」

こんな感じの、宗教と科学の対立をテーマにしたものです。とてもテンポがよくて、そのうえ話の中にさまざまなうんちくが練りこまれていて、読んでためになる本です。自分的にはテーマはダ・ヴィンチ・コードのほうが好きだけど、ストーリーはこっちのほうが好きかな。

とりあえず気になったら読んでみてください。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索